2012年02月20日

塩麹の使い方

最近、塩麹がブームになっているようですね。

麹と塩と水を混ぜて作る、日本に昔からある発酵食品です。

ブームになる前は一部の方だけが購入していましたが、一度使ってみたいという人が多く
ブームにならずとも以前から手作りしていたという人が麹が手に入らなくて買いにきます。

手作りする人も、そうでない人も塩と水は良い物を選びましょう。

ここでブームになっている塩麹の使い方を綴ります。

「塩麹」はほんの少し使うだけで、野菜・魚・肉等々色々な食材の旨味が引出され、
美味しい料理へと変身します。

そんな「塩麹」を使って、色々な料理に挑戦して下さい。

「塩麹」の使い方の基本は、素材の重さの10~15%程度を目安に、主に素材全体にまぶしたり、もみ込むようにして使います。

野菜など水分の多いものは15~20%程度が良いでしょう。

他に加える調味料との兼ね合いや、濃い口薄口などの好みが自由に調整できます。

また、普段の料理で使う塩を「塩麹」に代用できます。

例えば、焼き物、煮物はもちろんのこと野菜の塩もや、汁物のかくし味に使ったり、ドレッシングに
使ってみたり・・・無限に広がります。

そして、ご飯を炊く時にちょっと加える(一合に対して小さじ1程度)だけで、お米の美味しさがアップします。

おにぎりを作る時には四合に対して大さじ3程度で、塩味になっているのでそのままにぎれます。
(お焦げが出来るかもしれませんがそれもおいしいですよ。)

「塩麹」は料理の下地に利用するだけでなく、そばやラーメンなどの麺類、カレー、丼物を
はじめ和食、洋食、中華など出来上った料理に小さじ1~2杯程度入れるだけで
風味が変わります。

インスタント食品に入れても今までと違った美味しさが味わえます。

オールマイティーな調味料「塩麹」で料理のレパートリーをひろげて下さい。



Posted by ア太郎 at 14:19│Comments(0)
 
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